2005年11月29日

ダンパーを取り付ける [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

 今回は、レバーブロックのスクリューをソケット付きに変更して取り付けた。
ダンパー取り付け.JPG

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2005年11月26日

ダンパーフェルトを貼替える [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

ダンパー貼替 .JPG
 新しいダンパーのフェルトに元の寸法を参考にカットして貼り替えた。何度目かの修理で多少オリジナルからは仕様が変わってしまっていると想像できるが止むを得ない。結果、止音がよければ問題はない。昔は、ニカワを使用していたようだがボンドで特に問題は無いようだ。木工用速乾ボンドを使用した。

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2005年11月22日

白鍵を貼る [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

白鍵貼替え コピー.JPG 白鍵にファインアイボリーを貼った。サイズ・色合いで今回は、カワイピアノに使用されているこの鍵盤を選んだ。長い年月を経た鍵盤の木部は、大分やせているので木部に合わせて研磨すると鍵盤の隙間が大きくなってしまう。隙間を見ながら整形を行なって仕上げた。

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2005年11月18日

張弦を完了する [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

張弦完了 コピー.JPG
                 張弦を完了した。

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2005年11月16日

ピュアサウンドを張る [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

ピュアサウンド コピー.JPG 本体の塗装を終え、フレームを取り付け張弦に進む。今回は、ベース部分を除きピュアサウンドワイヤーを張った。以前、ジョンブロに使用した残りと足りない分は張力計算を行い取り寄せた。ボディーが大分痛んでいたので修理は行なったものの張力を大幅に下げる事にした。大体20%、下げる計算で#18~#12を使用した。中音部分は、一本掛けの玉造りを行いながら作業を進める。やはり素材は大分柔らかい。作業中の傷が断線の原因になるので、慎重に作業を進めた。仕上がりの音色が楽しみだ。
一本掛け コピー.JPG

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2005年11月13日

ピン板の取り付け [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

ピン板取付.JPG
 塗装を終えたフレームを本体に合わせてみる。ピン板の位置を確認。響板との関係。駒圧等をチェック。ピン板の最終カットを行い、取り付け位置を確認して一度フレームを取り外す。ピン板を本体に取り付けた。接着を行い、木ダボを埋め込んだ。周辺の木工を行なう。親板の穴も埋めた。いよいよ本体の塗装に入る。

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2005年11月12日

フレームの塗装 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

フレーム塗=2装.JPG いつものように、チューニングピン穴の面を取る。裏返してカポの整形を行い、塗装に入った。今回は、ベーゼンに近いこの色を使った。国内で仕入れた物だが、並べて見ると僅かに違う。一見すると殆んど変わらないのだが・・・修理の度に塗装を重ねてあるようなのでサラッと軽く着色だけにとどめた。

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2005年11月11日

響板を本体に取付る [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

 朝から仮付けを行なう。一気に接着を行なった。
響板取り付け.JPG

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2005年11月10日

響板の裏を塗装する [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

響板裏塗装 .JPG
 イバッハの張弦まで進めたのでシーズニングに入り、途中になっていたウィーン製のピアノに戻る。響板の表を塗装して乾燥させて置いた、裏側を塗装する。塗膜によるクラウンも出た感があり妥当な頃あいだった。乾燥したら一気に本体に取り付けたい。当て木やクランプを準備する。

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2005年10月01日

支柱を塗装してしばらくシーズニング [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

支柱塗装.JPG 丁度一ヶ月前にピン板修理を手伝っていただいた「S」氏のページを拝見する。
「ざ・職人」
 レポートにまとめていただきありがとうございました。少しでもお役に立ててれば幸いです。帰宅途中に大変なアクシデントにみまわれた事を最近知りました。大変お疲れ様でした。支柱の塗装を仕上げてしばらくこのピアノの作業は休憩に入ります。

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親板(リム)の二重構造 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

二重構造 コピー.JPG
 低音部分の音によりふくらみを持たせようと考えたのか、こんな工夫がされている。最高音にもっと小さく響板の振動を妨げない工夫は何度か気付いた事があるが、こんなに大胆に二重構造を施してあるピアノは初めてである。低音部分の張力や響板に掛かる圧力に耐ええるのだろうか?当時の接着剤(ニカワ)では、大分無理な試みではないかと思う。二重構造=2 コピー.JPG現に響板が剥がれたり割れたりしている現実をみると今回の修理もどの程度、耐久性があるのか不安になる。現代の接着剤の性能に期待する。私にできる事は、ニカワを完全に取り除きすり合わせを丁寧に行い慎重に接着する事だけだと考えている。

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2005年09月30日

SCHWEIGHOFER=ウィーン製 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

響板仕上げ コピー.JPG 響板塗装を行なう。元の塗装は簡単に剥がれると思って取り掛かったが、残念。約30年の修理だと想像するがウレタン系の塗料が塗装されていた。意外と手間どる。表面部分の凹凸を出来るだけ取ろうとサンダーで大胆に平らを取った。響板だけを作業台で作業が出来る喜びを感じる。いつもは、親板(リム)が結構邪魔になる。

 下地塗装から中塗り・仕上げと作業を進める。表は、これで完成。一週間も乾燥させれば響板の反りも増すと思う。裏は、本体取付直前に塗装するとしよう。

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2005年09月29日

SCHWEIGHOFER=ウィーン製 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

響板修理=2 コピー.JPG
 響板の修理も終盤。響棒接着に使用した木ネジを木製ダボに交換、接着。さらに表面を同じ材質の松材のダボで埋木する。カットしてペーパーで仕上げた。次に塗装を施せば完成する。










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2005年09月28日

SCHWEIGHOFER=ウィーン製 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

132-3241_IMG コピー.JPG
 響棒を取り付けて、残りの響板を組み立てた。元の形に戻りつつある。接着の時間を利用して、本体の塗装を剥離する。黒い塗料をはき落とすと結構綺麗な木目が出てきた。本体胴回りに真鍮の飾りが施されていた形跡が見られる。
響棒貼り込み コピー.JPG化粧板の張り合わせからやはり黒で仕上がられたピアノと想像できる。黒に真鍮の飾りが食みこまれていたと想像できる。親板内側もきれいに剥離した。響板接着部分のニカワをきれいに洗い落とす。

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2005年09月25日

SCHWEIGHOFER=ウィーン製 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

響棒取り付けイ.JPG
 取付可能な響棒から接着を行なう。以前の修理で使用された木ネジを利用し足りない部分は3mmのボルトを使用。ボンドは、ヤマハのモビニールを使用した。接着力がよく多少の充填部分があってもいいようだ。厚紙のようだった響板も次第に硬さが増していく。楽器が古いこともあって今回は、響棒に付けられたクラウンだけでそれ以上のクラウンはあえて付けないで接着した。多少自重で反る程度の工夫はしてみた。

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2005年09月24日

SCHWEIGHOFER=拾って来たピアノ(11) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

 響棒のニカワを洗い落とし、サンドペーパーで仕上げる。響板の裏のニカワを洗い落とす。組立の手順を色々と検討する。製作手順と同じ方法が最適とはかぎらない。とりあえず中心部分の長駒を含む二つの響板を貼り付ける事にして工夫した。最大限、二つの響板が密着し段差が生じないよういろいろと工夫した。長駒との接着も同時に行なう。以前の修理で接着剤や余分な材料が差し込まれているのでなかなかピッタリとはいかない。位置や段差は最小限のズレに食い止める事ができたと思う。
響板修理 コピー.JPG

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2005年09月22日

拾って来たピアノ(10) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

支柱修理.JPG





 いよいよ修理を開始する。ニカワ切れの接着部分を接着する。本体支柱の剥がれている部分を接着。長駒の低音側を響板に接着。




 以前の修理で穴の開いた響棒を修理。ついでに、ピン板製作の時に駆け付けいただいたY氏の提案により、響棒両端をカットしてみる。R40mmでそぎ落としてみた。響板全体の振動が敏感に反応しそうだが結果は如何に!
響棒修理・加工 コピー.JPG

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2005年09月21日

拾って来たピアノ(9) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

解体=1.JPG
 ピン板の製作から、しばらく手付かずだった。響板の取り外しを行なった。意外と簡単に大きな欠損もなく取り外せた。響板は、大きく3本の割れがあり全て膠切れが原因と考えられる。親板塗装剥離と平行して響棒の剥離も行なう。全ての響棒が取れ響板も4分割。ようやく修理が始めれそうだ。
解体=3 .JPG

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2005年09月07日

拾って来たピアノ(8) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

ピン板完成 コピー.JPG
 ピン板をフレームに取り付けるボルトの位置を出し、ピンの穴を開けて塗装を行なって完成した。先日、一緒に作業を手伝って下さったS氏からメールが届いた。

伊藤様
 先日は、貴重なお時間と技術を提供して頂きありがとうございました。
私たちも大変満足した研修を受けたと実感しています。
伊藤さんから見れば素人の調律師ですが、これに懲りず
また呼んで頂ける様 頑張って行きたいと思います。

 今回の研修の写真を私のプライベートなホームページに掲載したいのです
が・・・http://homepage2.nifty.com/hhc/  「S」

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2005年09月04日

拾って来たピアノ(7)-2 [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

研修6JPG.JPG 二日間の日程を終えた。寸法取りから初めて解体・制作・組立と、大きな問題や事故も無く終了した。機械や刃物を使うので、危険との隣り合わせである。穴あけまで進めなかったのが少し残念だが、これ以上急いでいい事がない。今回は、これで充分だと思う。

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2005年09月03日

拾って来たピアノ(7) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

研修3.JPG


ピン板をカット 取り外し
(ノコで大胆に本体から切り取る)








ピン板制作 厚みを決める
(手前が厚く奥が薄く傾斜をつけた)






ピン板を本体に取り付ける
(今回は、低音側をくり抜き組み込んだ)



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2005年09月02日

拾って来たピアノ(6) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

研修1.JPG ピン板の交換に着手。知人の紹介で2名の研修希望者と作業を進めた。危険や大変な作業を避けがちな若手の技術者が多いこの業界でも機会があるとこんな遠くまで出かけて体験しようとする人がいる事に喜びを感じる。使い捨て社会にあって、今回のような作業は殆んど無いと思われる。
研修2.JPG 私自身、独立して10年で始めての経験。解体前の状態を確認。各所の寸法取りから始めた。必要な部分の寸法は、きちんと正確に測定して置かなければならない。




ピン板交換    タイムテーブル
スタート   解体前の状況把握  振動有効弦長・弦太さ測定
        ベース弦墨出し(巻線部分の確認)
2時間後  解体作業  開始
5時間後  チューニングピン取り外し・フレームボルト取り外し
7時間後  フレーム取り外し
8時間後  ピン板カット・取り外し
9時間後  本体ピン板取り出し・ピン板解体・厚み計測
11時間後 ピン板型板制作(2種類)・ピン板厚までカット
14時間後 ピン板を型板に添ってルーターでカット
18時間後 2段目ピン板を型板に添ってルーターでカット

        微調整・本体との合わせ

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2005年08月20日

拾って来たピアノ(5) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

屋根表コピー.JPG 修理する事に決心した。大分検討したが、私の所に来たのも何かの縁。せっかくだから修理してみよう。ピン板交換の研修を希望する方も出てきたし、当分は教室備品で弾き込みをしてじっくり完成させるつもりでスタートした。各所の塗装を剥がしてみる。木目のピアノを修理の際に黒で塗り変えてあるケースも多いのだが、残念。最初から黒で仕上げる事を想定して製造された様子。当時大屋根の内側は、白木に塗装してあったと想像される。
大屋根内側 コピー.JPG 黒の塗料を綺麗に剥がすといい状態で木目が出てきた。内側は、白木で残り全体を木目調のウォルナットで仕上げてみようと思う。細かな傷や欠損はそのままで化粧板剥がれだけを修理して塗装した。アンティーク調でなかなかいいと思う。

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2005年08月13日

拾って来たピアノ(4) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

アクション1 コピー.JPG
 取り付けてあるハンマーに1977年と書いてあった。27・8年前に修理を行なっている様子。でも、疑問点が多すぎる。アクションの取付・キャプスタンの取付。鍵盤の木工跡。製造年を1900年前後と仮定するとアクションのシステムを変更している可能性が大。イングリッシュタイプの初期型をシュワンダータイプに変更した可能性が非常に大きい。現状の鍵盤の重さは、70g以上。とても弾き難い。その上、理解に苦しむが鍵盤奥に鉛が入れてある。どんな理由からこんな修理をしたのだろう。

シャンク加工2 コピー.JPG 現状のシステムで弾けるように修理できるのだろうか?考えられる軽量化を試してみよう。





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2005年07月30日

拾って来たピアノ(3) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

拾って来たピアノ6.JPG
 下見をすればする程、悩んでしまう。響板の割れ・響棒の剥がれ・短駒の落ち。捨ててしまうには、ちょっと「もったいない」。
 最近、この「もったいない」が国連の演説以来世界に通じる言葉になりつつあるそうだ。
「もったいない」
「MOXTUTAINAI?」
・・・でもどうしょう。

拾って来たピアノ5.JPG









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2005年07月24日

拾って来たピアノ (2) [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

拾ったピアノ3.JPG ・・・どうしよう。製造番号は、見当たらない。「ピアノアトラス」で調べると1880年から1924年までピアノを製造していたようだ。 ・・・アクションの形式から1900年代になってからの製造と考えられるが最低でも80年は経過しているようだ。
 ・・・どうしよう!!!
J.M.SCHWEIGHOFERs SOHNE-WIEN.
K.uK.HOF & KAMMERLIEFERANTEN.GEGRUNDET 1792.
拾ったピアノ4.JPG

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2005年07月23日

拾って来たピアノ [■マイスターお仕事日記][SCHWEIGHOFERウィーン製=拾って来たピアノ]

拾ったピアノ.JPG 数年前に、知人から「買換えで不要になったピアノがあり処分にお金が掛かるので要らないか?」との電話がありいただく事にした。ウィーンに留学中に中古で購入して日本に持ち帰ったピアノと聞いて興味を持った。大分痛んでいるけど直せるかも?と言われ浜松経由で運んできた。2・3年倉庫の片隅に放って置いた。時間ができ開梱してみた。
拾ったピアノ2.JPG 響板は、大きく割れ修理の跡がある。新たな割れもある。響棒の剥がれも数箇所。調律は、所々大きく狂っている。ピン板が割れていると想像できる。チューニングピンを一本抜いてみると7.4mmが打ち込んであった。直そうか?捨てようか?今まで支払った運送費だけでも結構な金額。ピン板を交換して。響板・響棒を修理して。・・・どうしよう。

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