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2005年06月27日
アクションの改良を行う [◆特筆 作業レポート]
クイックリターン方式アクションの改造が持ち込まれた。ヤマハ製の「YUA 」というモデルで発売当初は画期的なアクションと評価されたが、10数年の使用で雑音やアクションの動きに問題が出はじめる。今回は、この方式を通常の方式に戻す。解体して板バネを外す。クッションスキンも丁寧に剥がした。
スプリング取付用の穴と溝を切る。今回が初めてなので治具造りに手間取ったが、なかなかの出来。スプリングを取り付けて、組み立てれば出来上がり。通常のピアノのアクションに戻り、動きもスムーズ。大きな音色の変化も無く仕上げる事ができると予想される。
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2005年06月26日
焼石岳に登る [■お出かけレポート]
今年、二回目の登山。焼石岳は、標高1,548mで栗駒国定公園内にある。大分林道の砂利道を走り、駐車場に到着してビックリ!駐車に40分を費やすほどの込みよう。小型バスから乗用車。日曜日のこの時期、少し甘かったようだ。その日の最後の登山者のようだ。そんなスタートで登り始めたが、なかなかのてごたえ。「ミズバショウ」や「ヒメカユウ」のピークには、少し時期が遅かった。山頂付近はまだ残雪が多く、天気にもあまり恵まれなかった。山頂は霧で、時折近くの山肌を見せてくれた。雨には、あう事なく下山。下山途中の山頂を望む風景。
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2005年06月19日
象牙鍵盤を漂白する [■マイスターお仕事日記]
梅雨の晴れ間をみて、象牙鍵盤の漂白を行った。めっきり象牙鍵盤が少なくなった現在では、本当に貴重な存在。このピアノも製造から35年経過しているが一箇所に小さな傷があるものの全て健在。丁寧にお使いいただいたと推測できる。自然保護や動物保護も理解できるが、大分生存状況にも変化があると言われてきている。最小限の捕獲はできないものか?和楽器等の関係者も対用品に苦労されていると聞く。ピアノの鍵盤に貼られた象牙だけでも大切に漂白したり補修して少しでも長く持たせたい。漂白後、一鍵づつ仕上げてみるとなかなかいい仕上がりで黒鍵も黒檀に貼替えたくなる。今回は予算の関係で無理だが、お客様にお薦め相談してみよう。
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2005年06月14日
修理を終えて納品する [■マイスターお仕事日記]
住宅の建替えも兼ねて半年間お預りしたピアノを、修理も完了しお納めした。玄関の複雑な構造に運送屋さんも四苦八苦。どうにか通過してお部屋へ。床の響きも抑えてあり、外への音漏れも無くとてもいい環境でした。お部屋の整理が進み荷物が入れば、ピアノの音も少し変化すると考えられる。お部屋とのバランスも良くお客様にもお喜びいただき一安心。交換した部品が落ち着くまで1・2年掛かると思いますが、注意深く管理させていただくお約束をした。
2階のリビングで美味しい紅茶をいただき、窓越しの風景の良さに感激!ピアノの修理に携わる者とって一番嬉しい一時を過ごさせて頂きました。
投稿者 sendai-p : 12:27 | コメント (0) | トラックバック | ▲PAGE TOP
2005年06月06日
黒鍵を仕上げる [■マイスターお仕事日記][◆特筆 作業レポート]
今回のピアノは、黒い鍵盤の表面部分を貼り替えた。お客様のご希望によるもので、一台分全てを貼り替えるのは初めての作業。ベークライトと言われる樹脂の部分を黒檀に貼り替える。ベークライト部分を綺麗に剥がすのが最大の課題。無理をすると下の木部が破損してしまう。経験者に教わるのが一番。意外と簡単に綺麗に剥がす事ができた。接着は、丁寧に位置を確認しながら行えばそんなに難しいことはない。最後にラッカー塗料を塗って仕上げ。仕上げてみて感じる事は、弾きごこちがいい事に気づかされる。今までは、白鍵も樹脂・黒鍵も樹脂だから同じ方がいいと考えていた。実際に自分で作業をして、弾き比べてみるとその意味に気付かされる。お各様に教えていただいた貴重な体験となった。

投稿者 sendai-p : 12:19 | コメント (2) | トラックバック | ▲PAGE TOP
2005年06月04日
鍵盤の重さを調整する [■マイスターお仕事日記]
鍵盤手前に測定用オモリを乗せて、鍵盤がゆっくり下がる重さを測定する。次にオモリを乗せたまま上がる重さを測定する。今回は、アクション部品を全てレンナー社の木製部品に交換したためか軽くなった。以前に打ち込まれた鉛を削った。鍵盤の重さは、重すぎても軽すぎても弾きづらい。メーカーやお客様の希望で最終的な数値は設定される。




